液晶モニター
January 20, 1999
パソコンを購入しようとするときに悩むのは置き場所である。
今、私は15インチモニターを自宅では使っているのだが、仕事で17インチモニターを使っているので、自宅でも大きなモニターに買い換えたいと思うのだが・・・17インチモニターは自宅に置くにはあまりも巨大である。そこで最近はやりの液晶モニターを買うことを検討していた。これならばブラウン管で電子ビームを飛ばす必要もないため、置き場所には困らない。
ところで、この液晶モニター、とても不思議なデータ変換を行っているのだ。パソコンが扱っているデータはデジタルなのだが、モニターに出力する際にはアナログ信号に切り替えられている。普通のCRTモニターならば、そのアナログデータを受け取って表示するだけなのだが、液晶モニターは受け取ったアナログ信号を再度デジタル信号に変換して表示させている。言うならば、不要なアナログ変換を行っているのだ。その分、画質もおちる。もちろんアナログ変換を行わないでデジタル信号を直結させる液晶モニターもあるのだが、これは圧倒的に少数派である。
では、なぜこんな面倒なことをするかというと、デジタル画像出力用の規格の統一が業界でなされていなかったからである。
業界で規格が統一されていなければ、陳腐化する速度の速い本体を買い換えたときに、新しいマシンに今まで使っていた液晶モニターが接続できるかがはっきりしない。こんなものを買う人間はいない。
しかし、ここへ来て液晶モニターの価格は急低下してきており、普及も相当拍車が掛かっている。そこで遅れ馳せながら業界統一規格が今年の2月に制定されることになった。この統一規格を受けて6月頃には統一規格のデジタルモニターが発売されるようだ。
安くなってきたとはいえ、それでも10万円近い買い物である。新しいデジタル規格の液晶モニターが発売されるまで様子見をすることにしようと思う。