社会通念
February 3, 1998
松永大蔵大臣が参議院の予算委員会で、前日の記者会見で岸全銀協会長が数万円の接待を「社会通念の範囲内」と発言した点について以下のように述べた。
「数万は社会通念を超えている」
「もし新会長が私のところに来たら、この時期にあのような考え方の発言は極めて不謹慎であり、改めていただきたいと申し上げる」
すばらしい発言であり、政治家の鏡というべき対応であり心底感服した。数万円の接待を「社会通念」を超えたものであると国民の前で胸を張って述べることができる政治家がこの国にもいることがわかっただけでも幸いだ。まさに一般国民の視点に立った政治家といえよう。
ぜひこの素晴らしさを確実なものにするために、松永大蔵大臣が大臣が述べたところの社会通念を超えた接待をかつて一度も受けたことがないし、今後もそのようなことは決して起こらないことを偽証罪の対象となる証人喚問の場所で同じように胸を張って証言して確約してもらいたいと一有権者である私は思った次第である。