本を出版すること
May 21, 1999
不良債権回収のための雑誌に日本の不良債権バルクセールを概括する記事を書いた。本人はそれがいつ発行されるかいっこうに知らなかったのだが、仕事でとある金融機関にお邪魔していたところ、その雑誌の話題になり「あ、それに今度私が書いた記事が載るんですよ」という話題になった。
木下さんって執筆もされているんですね。などと話をしていると「そういえば同じ出版社からエクセルの本とかでてますよね」と先方が言い出す。「あ、実はそれも私が書いたのです。」というと先方は完全にあっけにとられている。
まあ、確かに不良債権とエクセルではまったくつながりがないので、そういう反応になるのは当然と言えば当然である。「いやぁ、パソコンは昔から使ってましてねぇ・・・今度持ってきましょうか。」
やはり、活字というのは大きなインパクトがあるようだ。すでに何冊か本を手がけている人間にとってはそんなに大層なことではないのだが、やはりそうでない人にとってはすごいことに見えるらしい。
以前、担保解除を地銀の人にお願いしていた時に、エクセル本の話になって、いきなり交渉がスムースに進むようになったという経験があるが。役得といった具合であろう。