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アルマゲドン


さんざん話題になった映画だが、公開時には劇場で見損ねており、やっとハワイでビデオを買ってきて見ることができた。

筋書きは、巨大いん石が地球に衝突しそうになるのを、荒くれの石油堀りのエキスパートたちがスペースシャトルに乗って、いん石を真っ二つに吹き飛ばして防ぐという話である。

そういえばしばらく前にIndependence Dayという映画があったが、宇宙からやってくるエイリアンを巨大いん石に置きかえればほとんど同じストーリーである。どちらの作品も、危機に立ち向かうのはアメリカ政府であり、アメリカが最終的に世界を救い、ハッピーエンドという話。これが日本が世界を救うではアメリカでは流行りもしないだろうし、アメリカ映画だから当然といえば当然であるが。

現実の世の中に目を転じてみると、経済自体は過去最高の繁栄を誇り、ニューエコノミーなる言葉まで飛び出し、アメリカ経済は景気循環を過去のものにしたという浮かれた発言が飛び出す状態だが、世界の警察官としてのアメリカは様々な苦悩を抱えている。コソボ問題は長引く空爆によっても解決は見出せず、中東問題も抜本的な解決には程遠い状況である。

なんだかアメリカ人が自分が世界の警察官であった時代を懐かしむ映画だと思えるのは私だけであろうか?