< 言いたい放題会議室・目次

外資系の輪


ちょうど同じような年齢の外資系投資銀行に勤める友人達と六本木にばか騒ぎにでかけた。

一人はもう14年も米系の投資銀行を渡り歩いて生き残ってきた。もう二人は同じ会計事務所で仕事をスタートし、今は私と同じ不動産投資の仕事をしている。3人のうち2人はSt.Mary'sというアメリカンスクールの同級生だし。私も、彼らのうち1人とはテーブルを挟んで取引をした間柄である。

特別仕事の話をするわけでもなく、焼き鳥を食べ、ビールをのみ、共通の知り合いの噂話などに興じる。「最近あいつどうしてんの?」「なんだか儲けてるみたいよ」一番傑作なのは、ある2人が知り合いの話をしていると誰かが「えっ!俺もあいつ良く知ってんだよ。」なんて形でやたらと知り合いが重なっていることがわかってくる。

全員、会社の名前で仕事をしているというよりは自分の顔で商売をしているわけであり、こういったばか騒ぎの時にふっと話した内容やつながりが、あれよあれよと現実の取引になったりするのが面白い。

名刺の力に頼って仕事をしているうちにはわからなかった喜びである。