ばったり
May 26, 1999
仕事を終えて、五反田にあるイルクアードロというイタリアレストランへと向かう。友人4人と夕食を共にする予定なのだ。
五反田に向かうタクシーの中から待ち合わせの友人達に15分ほど遅くなる旨を伝えると、ウェイティングバーで待っているから大丈夫だという返事。
続いてタクシーの中で、明日木曜日に会う予定の某氏に日程の最終確認の電話をかける。「今、よろしいですか。」「ああ、いいよ」・・・予定の確認を終えて、某氏曰く「今は、イルクアードロで飯を食っているから。」私は今日の夕食会には某氏が参加するとは聞いていないので、一瞬訳がわからなくなりながら「私も今イルクアードロに向かっているところなんですが・・・」「なに?もう満員だぞ」「いやぁ、予約してありますからねぇ」
どうやら、別件のようだ。お互い絶句する。
「**や**がウェイティングバーにいるはずですが」と私はつい先程電話で話しをした共通の友人の名前を挙げる。「なにぃ?気がつかなかった・・・」
電話を切ると、先程電話をしたウェイティングバーの友人に再度電話をする。「**さんがそこにいるらしいぞ」「うん、こっちを見て確認しているよ」
後から話を聞くと、友人達は某氏が別途の予約で来ていることを事前に知っており、ダイニングルームに入ってから驚かそうと企画していたようだが、私の電話で目論見が崩れてしまったらしい。
広い東京、たくさんレストランはあるのにこういったこともある。全く悪いことはできない世の中である。隠れ家のような店を確保しておかないといかんと痛感する。あっ、もちろん某氏が悪いことをしていたということではありません。念のため。