のどかな日曜日
October 5, 1997
期末、期初の1週間をなんとか乗り越えた週末だ。なんだかとてもほっとする。土曜日は残念ながら雨だったが、今日はとてもお天気が良い。
日曜日にしては珍しく早起きしたので、朝の9時くらいから法律関係の論文の執筆作業を昼食をはさんで続ける。さすがに2時近くなると煮詰まって、疲れてきたので、今日の執筆作業はここまでにして、車で気分転換にでかける。
やっと日中でもルーフトップを開けて走っても日射病にならないような気候になってきたので、車の屋根をはずしてお出かけである。湾岸線を抜け、横浜方面へと車を走らせる。港の上を越えていく橋では海の風を一杯に浴びることができてとても気持ちよい。
ちょうど前をフォルクスワーゲンゴルフのステーションワゴンがのんびり走っているので、私も特に追い抜きもせず同じような速度で走っていく。どんどん横浜に近づいていって、最後に横浜横須賀道路方面と第三京浜方向に別れるところでゴルフを追い抜くと、突然女性の声が聞こえる。「カーステレオかなぁ??」と思っていると、私が抜き去っていったゴルフの助手席からサングラスをした女性が何か声をかけながら、手を振ってくるのに気が付く。車に乗っているのは私と同じくらいの年齢のカップルである。なんだか分けもわからずに、一応こちらも手を振り返しておく。やはり真っ赤なオープンカーなんかにのっていると見世物状態なのだろうか?まさか、知り合いってこともないだろうになぁ。不思議な気持ちである。
横浜横須賀道路に入り、逗子まではあっという間である。自宅からここまでわずかに1時間弱。逗子からは葉山経由で鎌倉方面へと向かう。右側は海だ。やっぱり海を見るとほっとする。海が沈みかけていく太陽をきらきら反射し、風には潮のにおいが混じる。通勤がきつくなければこの辺りに住んだら週末は幸せだろうなぁ。海と砂浜のある暮らしは豊かだ。江ノ島を抜けて辻堂をめざす。大学時代に遊びまわった喫茶店やら、マック、それにファミリーレストランもそのままで、MDを懐かしいYumingへと切り替える。
花水川を越えたところで厚木方向へと曲がり、一路東名の厚木インターへと車を走らせる。厚木から都内までは渋滞も無く快調に来た。しかし首都高速は道がでこぼこでちょっと悲しい。江戸橋のインターで下りて、三越本店へ向かい夕食の買い出しだ。ついでに覗いたCoach shopでノートパソコン用のバッグが目に付く。とっても軽くて、ショック吸収用のパッドまで付いていて3万円。お手頃価格。おもわず三越カードに手を伸ばそうと思ったが、もう2、3日考えてからにしても遅くない。その代わりと言ってはなんだか、ブルーのリボン型のカフスボタンを購入。さっそく月曜日には会社にして行こう。
人であふれる地下の食料品街で夕ご飯を買い込み、湾岸線経由で自宅へと戻る。帰り着いたのはちょうど7時半。さあ、夕ご飯を食べて、ゆっくり眠るとしよう。