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Courage under fire


デンゼル・ワシントンとメグ・ライアンという私のお気に入りが出演している映画である。

何度も見る機会を逃していたのだが、やっとビデオで見ることができた。話の大筋は、湾岸戦争中誤射で友人を死なせてしまったデンゼル・ワシントン演ずる中佐が、同じく湾岸戦争で味方を救出しようとして戦死したメグ・ライアンの叙勲の調査で戦場での真実を探り、その調査を通じて自らの過ちの傷から立ち直るというものである。

基本的にはアメリカ映画なのでハッピーエンドである。陰うつな終わり方をするアメリカ映画など炭酸が抜けたコーラみたいなもので、面白くないと言う持論を持っている私としては十分に楽しませてもらった。一緒に見た友人はあまりに性善的だと批判的であったが、アメリカでうけるためにはしょうがないだろう。

私はアメリカ映画のハッピーエンドとアメリカの法律というものに共通するものを感じる。アメリカの法律も平等と自由を謳い、高い理想を掲げている。もちろん世の中ハッピーエンドばかりではないし、平等と自由だって本当に誰の手にもあるわけではないだろう。しかし、理想を提示しなければ若い国家は生き残っていくことはできない。たとえそれが限りなく不可能に近いものであっても、進むべき理想が提示されているのと、まったくの暗闇との違いは大きい。

だから私はアメリカ映画が好きである。どれほど、楽観的で現実離れしていると批判されたって、映画くらい元気がでるものを観たいじゃないですか。映画はentertainmentなんですから。