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タービュランス


成田発ホノルル行きのユナイテッド航空機が突然の乱気流に巻き込まれ、乗客が1人亡くなり100人近い乗員乗客が怪我をした。ううむ。毎年5、6回もハワイ出張している私としてはまったく洒落にならない話である。

食事の直後だったということもあって席を立っていた方は運が悪かったのだが、座席に座っていたがシートベルトをしっかりと着用していなかった人はちょっと反省の必要があるかもしれない。というのも、機内では「着席中もシートベルトをおしめ下さい」という放送が流れていたはずだからである。もしこの指示を守っていればもっと怪我人の数は少なかっただろう。

機内ではさまざまな指示がなされている。自分は旅慣れているぞという振りをする人に限ってそういう指示を守らない。しかし、本当に旅慣れた人は指示の裏側にある理由を知っているから、ちゃんとしたがっているはずだ。荷物を座席の下に入れることや、着座中にシートベルトをしていること、あるいは着陸の際にも指示が出るまで席を立たないといった指示があるが、それぞれに理由があるのだ。指示を守らなくて自分が怪我をするだけならまだしも、今回の事故の時でも荷物を適当な場所に置いていたために、荷物が宙を浮いて関係ない人が怪我をしたケースもきっとあっただろう。怪我をしたほうとしてはたまったものではない。

人間が空を飛ぶようになってまだ100年。決して完璧な安全が保障されているわけではない。スチュワーデスやスチュワードは乗客サービスを普段はしているが、基本的には保安要員である。是非この事実を再認識してもらい、機内ではアナウンスによる指示をしっかり守ってもらいたいものだ。仕事でやむなくしている出張中に他の誰かのせいで怪我なんかしたくないのだから。